2007年 07月 04日

TBS:特別委、9日に三木谷社長の見解聞く 防衛策判断

特別委は、楽天がTBSの企業価値を損なう「乱用的買収者」に当たるかどうかを主に検討し、9月12日までに買収防衛策発動について結論を出すことになっている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070704k0000m020119000c.html

(CFOならこう読む)
今後どこの上場企業も、TOBの提案を受けた際、
買収者が企業価値を損なう乱用的買収者に当たるかどうかを判断する
第三者機関を持つ必要が出てくるでしょう。
そういう意味で、TBSの「企業価値評価特別委員会」の動向が注目されます。

同委員会に対する私の率直な評価は、
“特別委員会は自分たちの仕事を理解していない“というものです。
特別委員会の仕事は、
楽天が明らかに乱用的買収者であると言えるかどうか判断することであるはずです。

しかし、どうもその役割を取り違えて、楽天は企業価値を創造する買収者であるかどうかを判断しようとしているように思えます。言うまでもなく、それを判断するのは株主です。

その判断はTOBを通じて行われます。
したがって、通常の場合は、TOBに進めるのが特別委員会の仕事となるはずです。
そもそも毎日新聞の社長が委員長を務める特別委員会は客観的な判断が出来るのでしょうか。

by yasukiyoshi | 2007-07-04 08:32 | M&A


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