吉永康樹の CFOのための読みほぐしニュース

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2007年 05月 30日

オリックス、外国人持ち株比率が66%に上昇

3月末の同比率は1年前に比べて6.7ポイント高い66.0%となり、発行済み株式の3分の2の水準に迫った。外資傘下の企業を除くと、国内上場企業で最高とみられる。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070530AT2C2504D29052007.html

(コメント)
オリックスの2007年3月期現在のROEは18%と、
日本の金融機関の中では高い水準を維持していることが最大の要因でしょう。

資本効率を高め、株価を上げることが
最強の買収防衛策であることは間違いないのですが、
その結果外国人持ち株比率が上昇し、
増配を突きつけられる。


ここでもあそこでも「欧米化」といえそうですね。

by yasukiyoshi | 2007-05-30 08:53 | 配当政策


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