2007年 07月 03日
最近の米国経済の減速や金利上昇が景気に及ぼす悪影響が懸念されたが、日本経済は依然として緩やかな拡大を続けていることが裏付けられた。 http://www.nikkei.co.jp/keiki/tankan/ (CFOならこう読む) 日銀が物価上昇に自信が持てれば「消費者物価が多少のマイナスでも 十分利上げは可能」(福井俊彦総裁)との方針を示しています。 野口悠紀雄さんが資本開国論で指摘しているように、現在の日本の物価下落は、 中国等の低賃金国家が世界の生産を担っていることから生じているもので、 日本が不況だから物価が下がっているわけではありません。 6月の日銀短観はこの見方を裏付けています。 CFOとしては金利引上が近々にあることを前提に、 円高への対応を進める必要があります。 また為替のボラティリティが上昇しており、 リスクヘッジのコストが上昇していることにも注意が必要です。
by yasukiyoshi
| 2007-07-03 08:57
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日々のニュースをCFOはどう読むべきか。CFOに役立つニュースをピックアップし、アカデミック&実務の視点から、そのニュースの本質をわかりやすく「解きほぐし」ます。 by yasukiyoshi ■このブログについて ●「CFOニュース」を始めた理由 ●このブログへのコメントについて ■マーケット情報 2月19日の東京市場 ●日経平均株価 7557.65円(前日比+23.21円) ●株価収益率(PER) 日経225種 前期基準8.70倍(予想68.87倍) ●円/ドル 93.56円~93.58円(前日比-0.98円) ●円/ユーロ 117.81円~117.85円(前日比-1.06円) ●長期金利(10年国債利回り) 1.260%(前日比+0.005%) 2月20日の米国市場 ●NYダウ平均 7,465.95ドル(前日比-89.68ドル) ●ナスダック指数 1,442.82ドル(前日比-25.15ドル) にほんブログ村ランキングに参加しています。 新規公開株情報サイト IPO 2.0 カテゴリ
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